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子供の歯磨き

今日は子供の歯磨きについてお話したいと思います。

 

毎日の診療を通してお子さんの歯磨きについては患者様から度々質問して頂きます。

 

お子さんの歯磨きには苦戦している方が多いようです。

 

私にも子供がおりますがやはり毎日苦戦しております。

 

4歳頃になると興味を持ってくれる子もいらっしゃいますよね。

 

興味を持ってくれる子は良いのですがある程度の年齢になっても歯磨きが嫌いな子供もいます。

 

私の子供は後者で歯磨きが嫌いであやすのが本当に大変なんです。

 

だからと言って歯磨きをしない訳にはいきません。

 

歯は萌出後1年〜2年の間がとても虫歯になり易いと言われています。
生えたての歯は虫歯に対する抵抗性が弱く、萌出途上という特殊な環境にあり、歯磨きも難しいです。

 

また、乳歯に虫歯が1度発症するとその進行が早いんです。

 

ですのでフッ素塗布と効率の良い歯磨きが大切になってきます。

 

そこでポイントをお話しますね。

 

一般的に歯ブラシが持てるようになるのは1歳を過ぎてからと言われています。

 

乳前歯萌出期のお子さんの清掃方法は、綿棒かガーゼで拭くと良いです。

 

学童期のお子さんはまず明るい場所でお子さんのお口の中がよく見える大勢になりましょう。

 

お口の中で汚れが溜まりやすい場所は前歯の表側、奥歯の噛む面と歯と歯の間です。

 

ここは良く磨きましょう。

 

持ち方はペングリップと言って鉛筆を持つように握りましょう。

 

強さは150〜200gの力です。

 

1箇所につき20回、小刻みに磨きます。

 

乳前歯は歯ブラシを垂直に当てて左右に小刻みに磨きます。

 

歯の裏側(舌側)は歯ブラシを斜め45度になるように当て磨きます。

 

ほっぺ側は垂直に歯ブラシを当て左右に小刻みに磨きます。人指し指でほっぺを広げましょう。

 

保護者による仕上げ磨きはいつまで必要かという質問も頂きますが、明確な区分は無く、

少なくとも小学校低学年までは必要と言われています。

 

フロスは使用はいつからかと言う質問もありました。

 

これは歯が生え揃い始め、歯が隣り合わせに生え始めたら可能であれば使用してください。

 

とこんな感じです。

 

お子さんが歯磨きに慣れるよう、少しづつで良いので実践して頂けたら幸いです。

 

ではまた。

 

東久留米の歯医者【東久留米ファミリー歯科】

日付:   カテゴリ:小児歯科

 

 

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