お知らせ

神経のない歯について

神経のない歯は非常にリスクが高いです。

後で詳細を記載しますが、
神経のない歯は、非常に脆いので折れることが高頻度で起こります。

折れた場合には、保存が難しくなることが多いです。

もちろん折れた部位や
折れてからの期間にもよりますが、
保存が可能な場合もありますが、
抜歯となることが多いのが この歯根破折です。

抜歯というのは患者様にとっても
最も嫌なことです。

できるかぎり抜歯は避けたいものです。

しかし、神経のない歯であるかぎり折れる(歯根破折)を100%避けることは難しいことであり、
歯根破折の可能性はあるのです。

2005年の 永久歯の抜歯原因 報告書によると
抜歯された歯の約11%は、歯根破折となっています。

スライド1

私の経験上、
もっと多いのではないかと思います。

以下はこのブログでもよく解説する話なのですが、
神経がない歯の経過データです。

神経がない歯の生存率についての研究論文は多くありますが、
約5~30年と言われています。

えー
と思われるかもしれません。

もちろん神経のない歯であっても
数十年と長く維持されている歯も多くあります。

その反面
神経を取った後に 1年も経過しないうちにダメ(抜歯)となるケースもあるのです。

神経のない歯の生存率が約5~30年ということは、
20歳で神経を取った人は、
25歳~50歳程度で歯がダメ(抜歯)になる確立が高いということです。

それだけ神経のない歯の将来性は低いのです。

また、神経がない歯に
被せ物(セラミック、金属冠) や 差し歯、ブリッジを行った場合、
その被せ物は約7~8年でトラブルが起こると言われています。

もちろんこれは平均的なデータであり、
必ず神経のない歯の被せ物が7~8年でダメになるわけではありません。

被せ物の精度にもよりますし、
ブロッジ 等の 被せ物装着後の清掃管理や
虫歯のリスク等によっても大きく変わってきます。

歯が長く維持されることは、
けして神経がある ない ということだけではありません。

ただし、
神経がない歯は、
神経がある歯と比較すると
圧倒的にトラブルが多いのが事実です。

以下は、神経がない歯の代表的なトラブルです。

1.歯根破折を起こす!
これは先に説明したことです。
歯根破折(歯の根が折れる、亀裂が入る)です。

神経のない歯はもろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。

こうした状態を患者さんに説明する際に
” 木 ” に例えてお話しすることがあります。

生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。

神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。

神経のない歯は血液供給がなくなるため もろくなってしまうのです。

先にも説明しましたように
歯(根)が折れた場合には、抜歯となる確立が高いです。

2.虫歯になりやすい!
次に 神経がない歯は、虫歯になりやすく、虫歯の進行速度も早いのです。

神経を取った歯は、ほとんどの場合 金属製 や セラミック等の被せ物(差し歯)を行います。
こうした被せ物には、ほんのわずかですが つなぎ目(隙間:すきま)が存在しています。
段差といってもいいでしょう。

この つなぎ目 に汚れが溜まりやすく、
歯磨きが適切にできないと 被せ物の隙間から虫歯細菌が侵入し、
虫歯となってしまいます。

また、神経のない歯は、虫歯になってもしみる等の痛みが起らないため、
気が付かないうちに進行しやすいのです。

3.根の先に膿みが溜まる!
次に 神経がない歯は、根の先に膿みが溜まることがあります。

この膿みが大きくなると 腫れたり、痛みが起こったりします。

本来、歯の中にある神経は、無菌的な状態ですが、
神経を取る際に歯に穴を開けた瞬間に 外部(大気中)の細菌が神経の穴に入ってしまいます。

外部からの感染を100%防ぐことは不可能なことです。

また、歯の根(神経が通ってる根)は、
非常に複雑な形態をしており、
メインの神経以外にも 細い神経(血管)が無数に存在します。

例えると 木の根っこにも 無数の細い根が存在するのと同じです。

また、歯の根(神経が通ってる根)は、
非常に複雑な形態をしており、メインの神経以外にも 細い神経(血管)が無数に存在します。

例えると 木の根っこにも 無数の細い根が存在するのと同じです。

そのため、全ての神経を取り除くこと自体 難しいのです。

残った細い血管が腐ったりすると 膿みとなることもあります。

根の先に膿みが溜まった場合には、
膿みを取り除く治療(感染根管治療)を行いますが、再発率が高いのです。

根の先に膿みが溜まっているような状態(感染根管)では、
根自体が感染しているため消毒だけでは細菌を100%取り除くことは不可能です。

特にレントゲン上で膿みの陰が大きかったり、
何度も腫れを繰り返しているような状態の場合には、
再発するリスクが高いことが 多くの論文からも明らかになっています。(
再感染根管治療

以下は、さまざまな論文から得られた神経の治療の成績です。

1. 感染根管治療で80%程度の成功率
(50~90%程度の成功率の論文報告が多い)

2.再感染根管治療60%程度の成功率
(50~80%程度の成功率の論文報告が多い)

これらの論文から 根の先に膿みが溜まっているような状態で治療を行った場合(再感染根管治療)には、10人に治療を行えば 4人は膿み(腫れ)が再発するということです。

神経のない歯は、どうしたら良いのか?
それでは、神経のない歯は どうしたら良いのでしょうか?
どうしたらトラブルなく 長く保つのでしょうか?
上記でご説明した
『歯根破折』
『根の先に膿みが溜まる』
といったことは、患者様ご自身で防ぐことは難しいのですが、
『虫歯になりやすい』ということは、予防をしっかり行うことでリスクは軽減できます。

つまり、起床直後と就寝前の徹底した歯磨きが 今後を左右するのです。

また、神経のない歯が虫歯になっていると判断された場合には、早急に対応することが重要です。

神経がない歯は、冷たい等の症状がでないので、
知らないうちに 虫歯が進行して 手遅れになることがあります。

また、神経のない歯に負担をかけないことも歯根破折防止の点からは大切なことです。

これは、神経のない歯をできるかぎりブリッジにしないことや
歯がない状態のままで放置しないことも重要なことです。

歯が欠損したままでいると 残っている歯に負担が加わるのです。

残っている歯に神経がなければ、歯根破折が起こる確立も高くなるのです。

神経がない歯を生涯に渡って維持することは、さまざまなリスクがあり 困難なことです。

そのため、リスクを最小限にするための治療方法 や 毎日の管理 が重要になってくるのです。

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バイオフィルムの除去

バイオフィルムとは、
『細菌などが集まってできたヌルヌル、ネバネバした塊』のことです。

そう言ってもピンとこないと思いますので、
具体的に私達が日常生活する上で経験する
『バイオフィルム』の話しをします。

台所 や 風呂場の清掃を少ししないでいると
そこは、
” ヌルヌル ” としてきます。

その ” ヌルヌル ” を除去しようと思っても、
塩素系の薬剤等を使用しない限り、
ブラシのみではなかなか取除くことは困難であると思います。

この除去しづらい
” ヌルヌル “が
『バイオフィルム』です。

『バイオフィルム』の中には、
多数の細菌が生存しています。

『バイオフィルム』は、
内部の細菌を守るバリアーと思って下さい。

こうしたバイオフィルムは、口腔内にも生じます。

先にも説明しましたように
『バイオフィルム』の内部には複数の『細菌』が生息しています。

バイオフィルムは、バリアーとして働いているため、
かなりの高濃度の薬剤でもない限り、内部の細菌を殺すことは困難です。

細菌をそのままにしておくことは、
歯周病、虫歯を引き起す原因となります。

このバイオフィルムを的確に取り除くことが重要なのです。

そこで本日のブログでは、
バイオフィルムの除去方法について解説します。

バイオフィルムの除去には
マウスウォッシュを使用するだけでは、取り除くことは不可能です。

汚れを機械的に除去することが必要です。

それが、歯ブラシによる 汚れの除去なのです。

しかし、現実的に
口腔内の汚れを完全に除去することは難しいものです。

例えば、コップに付着した汚れを取り除くには、
洗剤を付けたスポンジ 等で擦ります。
洗剤の効果もそうですが、
スポンジでコップを擦ることで、
機械的に汚れを取るのです。

そのあと、コップを洗浄すれば、
きれいになります。

ごく普通のコップの洗い方です。

口腔内も同じです。
歯ブラシで歯の隅々まで擦り、
汚れを除去することができれば、
細菌が生存するバイオフィルムを取り除くことができます。

しかし、歯はコップとは違い
単純な平面ではありません。

小さな凹凸がいっぱいあります。

また狭い空間なので、
奥歯になればなるほど歯ブラシは届きにくくなります。

歯と歯の間なんて、本当に大変です。

さらにご自身では、
どこに汚れが付着しているのかを事前に把握すること自体が困難です。

通常の鏡でみても歯の裏側なんて 見えません。

奥歯では、歯の間もよく見えません。

また、差し歯 等の被せ物 や ブリッジ等をされている方は、
被せ物の境目に汚れが付着していることが多く、
こうした部位に付着した汚れを徹底した清掃することは、
現実問題として、非常に難しいのです。

そのため、ご自身では良く磨けたと思っても
見えない部位 や 奥歯 等に
汚れが残っていることが多いのです。

結果的にバイオフィルムは残ってしまい、
バイオフィルム中の細菌により問題が引き起されるのです。

それでは、歯磨きで十分に取りのけなかったバイオフィルムはどうでしたら
良いのでしょうか?

歯科医院では、さまざまな器具を使用し、
口腔内に存在するバイオフィルムを除去します。

この方法をPMTCと言います。

PMTCとは、
 Professional Mechanical Tooth  Cleaning』の略で、

歯科医師 や 歯科衛生士のように特別に訓練を受けた専門家が
器具 や ペースト(フッ素入り歯面清掃剤)を用いて
歯面 および歯周ポケット内部に存在している『バイオフィルム』
を機械的に除去することを言います。

それでは、具体的な『バイオフィルム』の除去の方法です。

まず、『スケーリング』です。

『スケーリング』とは歯石を除去することです。
方法は『キュレット』(下写真)で取り除く方法と
pmtc1

『超音波スケーラー』(下写真)という器具で
マイクロ振動 と 水圧 により
歯面や歯根面に付着している歯石とともに
『バイオフィルム』の除去を行う方法があります。
pmtc2

『キュレット』と言われる器具を用いて、
歯肉内部の 歯石 および 感染物質 を取り除く治療を『ルートプレーニング(SRP)』と言います。

ルートプレーニングに使用する『キュレット』の先は 刃のようになっており、
根面に強固に付着している感染物質(歯石)を除去するのに適しています。

次に『ポリッシング』です。
これは非常に重要な行程です。

『歯石』や『バイオフィルム』を除去した表面は ” ザラザラ ” しています。

” ザラザラ ” している状態は再度汚れが付着しやすいので
表面を 器械 や 歯ブラシ等で ” ツルツル ” に磨き、
『歯石』や『バイオフィルム』が付着しにくいようにします。

また、ポリッシング時 や 虫歯予防のために フッ素人りペーストを歯面に塗り込みます。
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このようなことを行うことにより『バイオフィルム』を取り除き、歯周病の再発を防ぎます。

例えて言えば、
ポリッシングは、車の洗車後のワックスがけで
良く磨く行程と同様なことです。

本日のブログはこれで終了です。

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ドライマウスについて

 

 

今日は口臭の原因にもなるドライマウスについてお話したいと思います。

 

 

ドライマウスとは、種々の原因によって唾液の分泌量が低下し口腔内が乾く、歯科疾患の一つです。

 

現在日本における罹患者は800万人程度と推定されています。

 

ドライマウスにはどのような症状があるかと言うと、

 

1、口臭が気になる

 

2、お口の中がネバつく

 

3、乾いた食品が食べづらい

 

4、入れ歯が擦れる

 

5、舌がヒリヒリする

 

 

等があります。

 

これらは実際にとても不快な症状なんです。

 

ではどのようにドライマウスを改善したら良いのでしょうか。

 

 

1、水分補給と食生活の見直し

 

水分補給をしっかりとりましょう。

 

喉の渇きを感じる前に小まめに水分を摂るようにしましょう。

 

食生活においては香辛料などの刺激物やアルコール飲料の飲み過ぎに注意しましょう。

 

 

2、歯磨剤の見直し

 

日常生活で身近な歯磨剤を例にあげると、市販の多くの歯磨剤に含まれている発泡剤(ラリウル硫酸ナトリウム)は口腔粘膜を保護する唾液成分「ムチン」を破壊し、ドライマウスを助長すると言われています。

 

ドライマウスの患者さんは特に発泡剤に注意する必要があります。

 

 

3、口腔ケア製品を使う

 

口腔ケア製品を使う事によって粘膜の保湿・保護になります。

 

当院ではconcoolと言う洗口液をお勧めしております。

 

concoolは口臭の気になる方にも効果があります。

 

このように日々ケアをしていく事がドライマウス改善に必要になってきます。

 

当院にて相談も承っておりますのでどうぞお気軽にご相談ください。

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8020運動について

皆さん、こんにちは。

 

だいぶ暖かくなってまいりました。

 

今週に入って当院では冷房を付ける時もある程でした。

 

さて、今日は8020(ハチマルニイマル)運動についてお話したいと思います。

 

8020運動とは、厚生労働省および日本歯科医師会により推進している『満80歳で20本以上の歯を残そう』とする運動のことです。

 

この運動は、一生自分の歯で楽しい食生活と健康な日常生活を目標に、子供のころからの正しいデンタルケアと青年期のセルフケアの重要性を打ち出しています。

 

残存歯が20本以上あれは咀嚼に苦労しないとの見解より、20が掲げられるようになりました。

 

平成17年の調査によると、80歳で歯が20本以上残っている人は、残念ながら4人に1人といったところです。

 

まだまだ目標にはほど遠いというのが現実です。

 

「80才で20本」というのは、「80才で20本以上の歯が あれば、何でも食べられ、楽しい食生活が送れます」ということなんです。

 

歯が多く残っていれば食べ物をよく噛むことができます。よく噛むことによって次のよう な効果があります。

 

1. 唾液の分泌を高め、食べ物の消化吸収を助けます。これにより胃腸の負担が小さくなります。

 

2. 唾液成分の中には発ガン物質の発ガン性を抑える働きがあるため、ガン予防にもなります。

 

3. 脳の働きを活発にするため、ボケ防止になります。

 

「8020」達成のためには、むし歯や歯周病を予防していくことが何よりも大切です。

 

そのためには、歯石ができる前に正しいブラッシング法でプラークを取り除かなければなりません。

 

きれいにブラッシングしているつもりでも、歯と歯の間や奥歯に付着しているプラークを完全に取るのは難しいものです。

 

歯周病を予防し、その進行をくい止めるためには定期的に歯科医院での正しい磨き方の習得と歯ブラシの行き届かない場所の清掃をおすすめしております。

歯周病は日頃のケアが大切ですので定期検診を受けてお口の健康状態をチェックし、一本でも多くの歯を残すよう頑張りましょう。

日付:  カテゴリ:予防歯科

PMTCについて

皆さんこんにちは。5月を目の前に暖かくなってきましたね。

 

 

熊本での地震で大変な生活をしていらっしゃる方々お辛いですよね。一刻も早く安心した暮らしが戻る事を心よりお祈りしております。

 

 

今日はPMTCについてお話したいと思います。

 

 

PMTCとはプロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニングの総称です。

 

 

聞き慣れない言葉ですよね。

 

 

毎日歯磨きをしていても、すでに歯に定着してしまっていて、個人では落とすことの出来ないバイオフィルムを歯科医師、歯科衛生士が専門の機器や技術を使って除去することです。

 

 

バイオフィルムとは細菌が集まって頑固な膜になった物で、汚れ、プラーク、着色、歯石が付きやすくなるんです。

 

 

PMTCはまず歯の汚れを赤い染め出し液で染め出し、汚れを全て機械で綺麗に取ります。

 

 

その機械でバイオフィルムも一気に取ってしまいます。

 

 

着色が強い場合にはエアーフロー(ジェットクリーニング)と言う着色除去の機械で着色を全て取ります。

 

 

汚れ、バイオフィルムを全て除去した後にナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトを塗って行きます。

 

 

ハイドロキシアパタイトは次の3つの作用による虫歯予防効果が認められ厚生省に薬用成分として認可されています。

 

1、歯垢の吸着除去

 

2、エナメル質表面の再結晶化

 

3、エナメル質表層下脱灰部(初期う蝕)の深部まで浸透して再石灰化

 

 

以上により、

 

 

汚れが付きにくくなる

 

歯石が付きにくくなる

 

着色が付きにくくなる虫歯になりにくくなる

 

自然で半透明な白さと光沢の維持

 

露出した根っこの知覚過敏に対する予防

 

という点でかなりの効果が得られるのです。

 

 

歯の表面はつるつるになるので舌で触って頂ければ効果を感じて頂けると思います。

 

 

特にお茶やコーヒーによる着色にはかなりの効果が見られますので飲物による着色をお気にされている方にはお勧めです。

 

 

ナノ粒子ハイドロキシアパタイトを塗布後フッ素を塗っていきます。

 

 

フッ素とハイドロキシアパタイトはとても良い関係なので、お互いがくっついて歯の成分の中に入り込んで歯の隙間を埋め歯をより強くしてくれます。

 

 

PMTCは半年に1回のペースで行う事が推奨されています。

 

 

痛みはありません。

 

 

費用は1回5000円(エアーフロー込)、時間は45分です。

 

 

患者様にご満足して頂けるよう専門的知識と技術を持った歯科衛生士が責任を持って行います。

 

 

私達歯科医師、歯科衛生士のお勧めするPMTCをどうぞご体験下さい。

日付:  カテゴリ:予防歯科

子供の歯磨き

今日は子供の歯磨きについてお話したいと思います。

 

毎日の診療を通してお子さんの歯磨きについては患者様から度々質問して頂きます。

 

お子さんの歯磨きには苦戦している方が多いようです。

 

私にも子供がおりますがやはり毎日苦戦しております。

 

4歳頃になると興味を持ってくれる子もいらっしゃいますよね。

 

興味を持ってくれる子は良いのですがある程度の年齢になっても歯磨きが嫌いな子供もいます。

 

私の子供は後者で歯磨きが嫌いであやすのが本当に大変なんです。

 

だからと言って歯磨きをしない訳にはいきません。

 

歯は萌出後1年〜2年の間がとても虫歯になり易いと言われています。
生えたての歯は虫歯に対する抵抗性が弱く、萌出途上という特殊な環境にあり、歯磨きも難しいです。

 

また、乳歯に虫歯が1度発症するとその進行が早いんです。

 

ですのでフッ素塗布と効率の良い歯磨きが大切になってきます。

 

そこでポイントをお話しますね。

 

一般的に歯ブラシが持てるようになるのは1歳を過ぎてからと言われています。

 

乳前歯萌出期のお子さんの清掃方法は、綿棒かガーゼで拭くと良いです。

 

学童期のお子さんはまず明るい場所でお子さんのお口の中がよく見える大勢になりましょう。

 

お口の中で汚れが溜まりやすい場所は前歯の表側、奥歯の噛む面と歯と歯の間です。

 

ここは良く磨きましょう。

 

持ち方はペングリップと言って鉛筆を持つように握りましょう。

 

強さは150〜200gの力です。

 

1箇所につき20回、小刻みに磨きます。

 

乳前歯は歯ブラシを垂直に当てて左右に小刻みに磨きます。

 

歯の裏側(舌側)は歯ブラシを斜め45度になるように当て磨きます。

 

ほっぺ側は垂直に歯ブラシを当て左右に小刻みに磨きます。人指し指でほっぺを広げましょう。

 

保護者による仕上げ磨きはいつまで必要かという質問も頂きますが、明確な区分は無く、

少なくとも小学校低学年までは必要と言われています。

 

フロスは使用はいつからかと言う質問もありました。

 

これは歯が生え揃い始め、歯が隣り合わせに生え始めたら可能であれば使用してください。

 

とこんな感じです。

 

お子さんが歯磨きに慣れるよう、少しづつで良いので実践して頂けたら幸いです。

 

ではまた。

日付:  カテゴリ:小児歯科

開院しました

かねてより建設を進めてまいりました東久留米ファミリー歯科を4月4日に開院する運びとなりました。

 

4月1〜3日の内覧会ではたくさんの人に来場して頂き誠にありがとうございました。

 

当院では車椅子、ベビーカーの方が入りやすいよう設備が整っており、キッズスペース、オムツ替えシートもご用意しております。

 

お口の中の事でお困りの方はお気軽にご相談ください。

 

これからもより良い環境下で医療とサービスをご提供できるよう、スタッフ一同努力してまいりますので宜しくお願い致します。

 

 

東久留米ファミリー歯科     院長 真鍋 直

日付:  カテゴリ:お知らせ

ホームページを公開しました。

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